ある週末、1人で東京都内のギャラリーをあちこち巡りました。
行きたかった絵本作家さんの個展があったのと、しばらくアウトプットばかりな生活をしていたからです。
娘も行くかと誘ったけど人がたくさんいるからいいということで1人でサクッと行くことにしました。午後出発です。
場所は原宿、表参道、外苑前あたり。
都会です。
1番の目的のギャラリーは着いた時にはたくさんのお客さんで賑わっていました。
作家さんはサインでお忙しそう。
心の中で大興奮しながらじっくり作品を見ました。
「あぁ、こんなに自由でいいんだった。
原画はこんなに金箔がキラキラして綺麗だったんだ!」
感動がじわじわ胸に響きます。
普段小さなスマホで見るイラストよりもワクワクして大きなエネルギーを貰うことができました。
その後行った別のギャラリーでは作家さんとお喋りさせてもらいました。
営業についての話がとても勉強になりました。
イラストレーターって営業が苦手な人が多いと思いますが私もその1人です。
仕事の依頼をする人も依頼を受けて描く人も本来は対等であるべきなのになぜだかペコペコしてしまう。
たくさんお話しして汗だくになりました。恥ずかしい…
最近やっとこさ自覚したのですがものすごい人見知りなようです笑
なのでめちゃくちゃ緊張して、でもちゃんと話さねばと思って頑張ってしまうようです。
なぜ今頃気が付いたのか?それはうまく取り繕うことに慣れていたからかなと思います。
平気なふりをしていたら平気に見えるようになった、みたいな感じ?でも本当はすごく緊張しているし、体も疲れてしまう。若い頃は疲れを感じないだけの体力があったんだと思います。
自律神経が乱れるからか、汗は出るし胃腸の調子までおかしくなるという、、私の場合たくさん空気を吸うからか、胃腸がガスでパンパンになります。
そして都会はたくさんの刺激が楽しい分、目も疲れるし海外の方の独特の香りや路上喫煙所のタバコの強い匂いも感じて気分が悪くなりがちです。
昔からHPS体質ではあるけれど若い頃はそこそこ平気だったのになぁ。
結婚して出産してからの生活は活動範囲が減り家とスーパーと公園。
更にコロナ禍で家の中の生活メイン。
最近も家で仕事するのみ。運動は近所を歩くだけ。
都会の刺激の耐性が落ちてきたのかも。あとはまぁ年齢を重ねていろいろ弱ってるのもあると思う。
土曜日に都内に行ってから完全に回復したのは翌週の水曜くらい。でもなんとなく喉の調子が悪く今ひとつな今週です。いろんな刺激を受けてしまった^^;
刺激に慣れるためにはこまめに都会に行って人と話したりすることだろうか。
緊張しすぎる性格を治すことってできるのかな。
ヘトヘトになってもここに行きたかった。
とても贅沢な時間でした。シティーベーカリー。
某有名コーヒーチェーンより圧倒的においしいです。値段もちょっと高め。
今週ももうおしまい。いろいろやろうとしていたことが終わりませんでした。
ずっと描いてるけど終わりがなかなか見えない仕事に取り掛かっています。
でもきっと頑張った。ノートに取り組んだことをしっかり書こうと思います。